星の王子さま

幸せなときには幸せな文章を、悲しいときにはちょっぴり悲しい、でも優しい文章を読みたくなります、そして書きたくなりますね。

春休み中読もうと思ってた本が結構あったのですが気づいたら春休み終わってましたね、僕にはタイムリープ能力があるのでしょうか。大した役には立てられそうにありませんが、もし使えたらそうですね……免許を早く取り終えたいですね。そのくらいです。失敗だと思ってたことも結果的に上手くいったりしてたりするので運がいい方なのでしょう。

春休み中読もうと思ってたとある本を今読んでるんですが、星の王子さまの話が出てきたので懐かしいなあと思いながら読んでいました。たぶん遠い昔、まだ僕がうら若き乙女だったころに読んだことはあるんでしょうがちゃんと読んだのは浪人の時でした。その味は甘くてクリーミィでこんな素晴らしいキャンディをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました。今では私がおじいさん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル、ではありません。僕はミルキー派です。

……浪人の時に読んで、大学に入ってからももう一度読んだのですがまるで違う話のように感じてびっくりしたのを覚えています。本は鏡だなってその時思いました。その人がどんな時に読むかでその作品の顔は全然変わってきて、文章っておもしれえなって感じたのが僕がヴェルタースオリジナルを好きになったきっかけです。嘘です。

今でも自分が何をしたいのか何をしたくないのか何を考え感じているのかわからなくなったときは星の王子さまを読みます。みなさんもそんな鏡のような本を見つけられると、辛いとき心を軽くする助けになるかもしれませんね。おやすみなさい。

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Posted by のふお